こんにちは、衣裳部の和泉です!
先日行われた、組曲虐殺/衣裳合わせの様子をご紹介したいと思います!
座付衣裳家の藤野さん監修のもと、稽古場にて行われました。
今回の作品の時代背景は、大正5年〜昭和8年。時代考証から始まり、役の生活感や、役者の特徴も加味しながら、衣裳が決まっていきます。
また役の人柄を分析し、この役だったらこうだよね、と足し算・引き算を繰り返し、打ち合わせを重ねました。
正直、藤野さんの頭の中は分からない部分が多いのですが…!! 役者が衣裳を着た状態を見ると、こうなるのか…と、全体的なバランスと色彩美に感銘を受けます。
こちらはアンティークの着物です。着付けについても、ご指導頂いております。
当時を生きたそれぞれの役が、日常的に身に付けていた服。衣裳は、作品の世界観を表す上で、欠かせない要素であると改めて感じました。
本番まで残り、1ヶ月となりました!
衣裳部からは衣裳の視点で稽古の様子をお伝えしていきます!