首藤生実 (Ikumi Shuto)
| 劇団員 |
最後の最後まで良いものをと求めて皆が生きている。最高じゃないですか。
■芝居に対する想い
私は役者に拘りが有るわけではなく「演劇」が好きな人間です。
なので意味もなく当日だけ裏方のお手伝いをすることがあります。あの空間が好きなんです。
緊張した役者、せわしなく動くスタッフ、イラついた演出(笑)少し埃っぽいハコの中で、最後の最後まで良いものをと求めて皆が生きている。
最高じゃないですか。
内容の合う合わないはありますが、私はその空間にいることがとても幸せに感じます。
もちろん当事者として創る側にたつこともあります。その時も生きていると言う実感をひしひしと感じながらその空間に立っています。
「演劇」「芝居」とは何ですか？その答えを具体的に言葉にすることは出来ませんが、生きていると実感できる場所であると言えるのかもしれません。
■入団のきっかけ
稽古場見学から入団いたしました。いくつか見学しているなかで、社会人劇団としてしっかりと土台がある団体だと思いました。
